PCCJ 2026 Rd6決勝終了。
波乱を乗り越え、Kiyominが3位表彰台を獲得。
STARRIZE RACINGのカーナンバー29を駆る 弊社代表Kiyominは、 アマチュアクラス3位で チェッカーを受けました。
予選2位から迎えた決勝でしたが、 決して順調に勝ち取った3位ではありません。
スタート直後のエンジンストール、 最後尾からの追い上げ、 レース後半のスピン。
何度も厳しい状況に直面しながら、 決して諦めることなくレースへ復帰し、 参戦6戦連続となる表彰台へ上がりました。
レッドシグナル消灯。しかし、マシンは前へ出ない
決勝のスタートを前に、 各車がグリッドへ整列。
エンジン音が響く中、 レッドシグナルのカウントが始まりました。
そして、 ライトダウン。
一斉にマシンが加速し、 第1コーナーへ向かうはずでした。
しかしその直後、 カーナンバー29は グリッド上でエンジンストール。
マシンは思うように前へ進まず、 後方の車両が次々と通過していきます。
Kiyomin本人も、 以前からスタート操作には まだ不安があると話していました。
そして今回、 決勝本番で初めて 大きなスタートミスを経験することとなりました。
スタートの瞬間だけで、 予選で積み上げたアドバンテージを 失う厳しい展開となりました。
数秒後に再始動。そこから猛追が始まる
しかし、 Kiyominはそこで諦めませんでした。
数秒後にマシンを再始動させ、 最後尾からレースへ復帰。
前方の車両とは、 すでに大きなタイム差が開いていました。
それでも、 一周目から前を追う走りへ切り替えます。
スタートの失敗によって、 逆にスイッチが入ったのかもしれません。
ブレーキングポイントを詰め、 コーナーの立ち上がりでは 一瞬でも早くアクセルを開ける。
周回を重ねるごとに、 前を走るマシンとのタイム差を縮め、 徐々にその姿を視界へ捉えていきました。
追いついた、その先で起きたスピン
懸命な追い上げによって、 前方車両との差を縮めたKiyomin。
その状態を維持しながら、 レースは後半へ入っていきました。
しかし、 2コーナー付近で マシンがバランスを崩しスピン。
幸いにも、 他車との接触や ガードレールへのクラッシュはありませんでした。
ただし、 マシンが停止した位置は 復帰するには非常に難しい場所でした。
すぐ後方からは、 レースを続ける他のマシンが 高速で通過していきます。
無理にマシンを動かせば、 後続車との接触を招く可能性があります。
周囲を確認しながら、 安全に復帰できるタイミングを 慎重に判断しなければなりませんでした。
まだ習っていなかったリバース操作
カップカーは、 一般的な乗用車とは操作方法が異なります。
その一つが、 リバースギアへの入れ方です。
今回のレース時点では、 Kiyominはまだ カップカーのリバース操作について 十分なコーチングを受ける前でした。
マシンを後退させなければ コースへ戻ることが難しい状況の中、 操作を確認しながら復帰を試みます。
そのため、 コースへ戻るまでには 少し時間を要しました。
それでも焦って飛び出すことはせず、 他のマシンの走行を妨げないよう 周囲の状況を確認。
最終的には、 他車へ迷惑をかけることなく 安全にレースへ復帰することができました。
スタートで止まっても、スピンしても、レースを諦めない。
何度でも立て直し、最後までチェッカーを目指す。
最後まで走り切り、3位でチェッカー
スタートのエンジンストール。
最後尾からの追い上げ。
レース後半のスピン。
リバース操作に時間を要した コース復帰。
今回のRd6では、 一度のレースとは思えないほど 多くの出来事が発生しました。
それでもKiyominは、 最後まで走ることをやめませんでした。
レースへ復帰した後も、 マシンの状態を確認しながら 一周一周を丁寧に走行。
そして無事にチェッカーを受け、 最終結果は アマチュアクラス3位。
再び表彰台へ上がることができました。
岡山Rd2・Rd3、 富士Rd4・Rd5、 そして今回のSUGO Rd6。
初めてのカレラカップ参戦ながら、 出走したすべてのレースで 表彰台へ上がる記録を更新しました。
順調ではなかったからこそ、価値のある表彰台
今回の3位は、 スタートから最後まで順調に走り、 そのまま獲得したものではありません。
一度は最後尾へ落ち、 追いついたところで再びスピン。
普通であれば、 集中力が切れてしまっても 不思議ではない展開でした。
しかし、 Kiyominのモットーは 挑戦し続けることです。
失敗が起きても、 そこで終わりにはしない。
今できることへ切り替え、 次の一周へ集中する。
その姿勢が、 最後の3位表彰台につながりました。
今回経験したトラブルは、 今後のレースにおいて 大きな財産となります。
失敗を恐れず、 経験を次の走りへ変えていく。
それこそが、 STARRIZE RACINGの挑戦です。
プレスカンファレンスでは今回も笑いを
表彰式後に行われた プレスカンファレンスでは、 今回もKiyominらしいトークが繰り広げられました。
岡山、 富士と回を重ねるごとに、 もはや名物となりつつある Kiyominのトークショー。
厳しいレースを終えた直後とは思えない 明るいコメントに、 会場の皆様からも笑いが起こっていました。
レース中は真剣そのもの。
しかし、 マシンを降りれば 周囲を笑顔にする。
その姿もまた、 Kiyominらしさなのかもしれません。
苦手意識のあったSUGOが、楽しいコースへ
今回の大会前、 KiyominはSUGOについて 得意なコースではないと話していました。
激しいアップダウン、 狭いコース幅、 連続するテクニカルなコーナー。
走行経験も少なく、 簡単に攻略できるコースではありません。
しかし、 スポーツ走行、 PCCJ専有走行、 予選、 そして今回の決勝を経験し、 少しずつSUGOの特徴を掴むことができたようです。
レース後には、 「SUGOはものすごく楽しいコース」 と話していました。
苦手意識があった場所でも、 走り込み、 失敗し、 修正することで 楽しさへ変わっていく。
Rd6は、 結果だけではなく、 ドライバーとして大きく成長する 一戦になったのではないでしょうか。
次はいよいよ、Rd7決勝。
スタートミス、 最後尾からの追い上げ、 そしてスピン。
数々の出来事を乗り越え、 Rd6は3位表彰台で終えることができました。
STARRIZE RACING カーナンバー29 Kiyomin。
参戦した6戦すべてで表彰台へ上がるという 記録を更新しました。
しかし、 SUGOでの戦いは まだ終わっていません。
明日はいよいよ Porsche Carrera Cup Japan 2026 Rd7決勝です。
今回の経験を次のレースへつなげ、 さらに上の順位を目指して挑みます。
Rd7決勝の結果につきましても、 あらためて詳しくご報告いたします。
引き続き、 カーナンバー#29への 温かいご声援をよろしくお願いいたします。