2026.06.13

Alpine A110 R
走るためだけに作られたコックピット。

Alpine A110 R Interior

今回も引き続き、 アルピーヌセンター横浜青葉さんにて拝見した Alpine A110 Rをご紹介します。

外装のカーボンパーツ、 リアウインドウを廃したカーボンリアスクリーン。

そしてドアを開けた瞬間、 この車が普通のスポーツカーではないことを感じさせてくれるのが、 このインテリアです。

カーボンフルバケットシート。

6ポイントハーネス。

必要なものだけを残した空間。

カーボンフルバケットシートという選択

まず目に入るのは、 存在感抜群のカーボン製フルバケットシート。

一般的なスポーツシートとは考え方が違います。

快適に座るためだけではなく、 車とドライバーを一体化させるためのパーツです。

強いブレーキング。

高速コーナーで発生する横G。

車の細かな動き。

それらを身体で感じるためには、 ドライバー自身がしっかり固定されている必要があります。

6ポイントハーネスという本気度

そしてA110 Rの象徴とも言える装備。

6ポイントハーネス。

一般的な車についている3点式シートベルトではなく、 肩、腰、股下から身体を固定するレーシングカー同様の方式です。

身体が動かないからこそ、 ステアリング操作、 ペダル操作に集中できる。

まさにサーキットを走るための装備です。

以前の記事でも触れましたが……

ひと昔前の車好きの言葉を借りるなら、

「男は黙って6ポイント!!」

軽量化は車内にも

A110 Rの軽量化へのこだわりは、 外装だけではありません。

カーボンシートを採用することで、 車内でも徹底的に重量を削減しています。

車において重量は非常に重要です。

軽くなることで、 加速だけでなく、 ブレーキング性能、 コーナリング性能、 すべてに影響します。

だからこそレーシングカーは軽さを追求します。

削ったのではなく、残したものが魅力

一見すると、 快適装備を減らしたスパルタンな車に見えるかもしれません。

しかしA110 Rを見ると、 「何を削ったか」ではなく、 「何を残したか」が大切なのだと感じます。

ドライバー。

ステアリング。

エンジン。

路面から伝わる感覚。

車を操る楽しさに必要なものだけが残されています。

便利な車ではなく、

楽な車でもない。

しかし、乗る前からワクワクする車。

それがAlpine A110 Rの魅力です。

数字だけでは語れない楽しさ。

THE LOT.ではこれからも、 そんな車に込められたストーリーをお届けします。

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